笹ヶ平山 土砂崩れで登山道がなくなった沢登り・リベンジ登山(愛媛県伊予市)標高260.68m

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笹ヶ平山 土砂崩れで登山道がなくなった沢登り・リベンジ登山(愛媛県伊予市)標高260.68m

過去2回、山頂に辿り着けなかった笹ヶ平山。
約1年前は、土砂崩れの影響で復旧工事が行われていました。
あれからどうなったのか?
リベンジ登山に行ってきました。

登山口から入っていくと、景色が全く違い、大きな堰がお出迎え。
コンクリート谷止工というそうです。
表面が木なので腐らないのかな?と思うのですが、これはコンクリートを固める際の木枠で、そのまま残されるそうです。
むき出しのコンクリートより雰囲気が良いですね。

ということで、この谷止工を越えて、登山スタート!
と思ったのですが、土砂崩れは想像以上に凄まじかったようで、一面のガレ場となっておりました。
さて、どうする?
旧登山道(鉄塔の巡視路)を探してみましたが、全く跡形がありません。
木々の間を登ってみますが、とても登れそうにありません。

ということで沢に沿って進みます。
結果、いろいろ彷徨って、山頂に辿り着きましたので、そのルートをご紹介します。
危険ですので、登られる際には自己責任でお願いします。
個人的にはお薦めしません。

コンクリート谷止工を超えると、左右に沢があります。
どちらも水はほとんどありません。
ここで右に進みます。
進みにくいところは上に登りますが、基本は沢を進みます。

しばらくすると、沢が分岐していますのでこちらも右に。
この辺りは進みやすいです。

さらに進むと、また沢が分岐していますのでこちらも右に。
右→右→右です!

傾斜が急になってきますが登っていきます。
沢の終点から、山の斜面登りに変わります。
尾根が見えていますが、地面が崩れやすく、かなり滑りますので、木や値を持って慎重に登っていきます。

尾根に近くなると、あちこちに青テープが巻かれています。
ここが登り口で間違いなさそうです。

尾根についたら道らしきものがありますので、尾根伝いに山頂に向かって進んでいきます。
最後の登り、木々を抜けると平たいエリアに。
黄色テープを3本巻いた木の近くに三角点がありました。
眺望は全くありませんでした。

3度目の正直、ようやく笹ヶ平山の山頂を踏めました。
春は桜が美しいそうなのですが、もう、登山道としては機能していません。
残念ですが、バリ山行OKの方だけチャレンジしてみてくださいね。

行きは尾根伝いでわかりやすいのですが、帰りは本当にわかりにくいので、テープを巻いたり、YAMAPで行きの道を記録しながら登っていくのが良いと思います。
私もYAMAPがなかったらヤバかったです。

誰もいないいつもの登山口からスタート
工事は終わっていますね
出迎えてくれたのが木々の壁のような堰
令和5年度 笹ヶ平山(35)No.1 コンクリート谷止
谷止工を越えると一面のガレ場
左右に沢が続いています
右の沢に進みます!
このような沢を登っていきます
雨の日、雨後の日は決して登らないように!
沢の分岐点は必ず右へ!
沢が終わると尾根までバリの山登り
滑りまくるし、掴むものが少ないので要注意!
(下りの方が楽でした)
青テープがあちこちにあり、この道が正解だとわかりました
青テープがとにかくたくさん!
あとは尾根伝いに登っていくのみです
距離はそれほどありません
最後の登りは木々の隙間を登ります
帰りが本当にわからなくなるのでマーキングは必須!
山頂の広場に到着
黄色テープがある木が目印です
近くに三角点がありました
木の皮のようなもので三方を囲まれた三角点
大切にされているのがわかります
道路との接点が登山口
距離は短いのですが、迷っている時間も含めて往復1時間40分もかかってしまいました
こんなバリルートは一度で満足です

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笹ヶ平山の登山口

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笹ヶ平山のMAP

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