UFOライン(いの町道瓶ヶ森線・瓶ヶ森西線)の山々を一挙まとめてご紹介(まとめ)
UFOライン(瓶ヶ森林道)、正式名称は「いの町道瓶ヶ森線・瓶ヶ森西線」といいます。
UFOラインは元々「雄大な峰が続く道」ということで、「雄峰ライン」と呼ばれていたそうです。
(雄峰ラインが、どうしてUFOラインになったのか?は、ぜひ、調べてみてくださいね。)
いの町側をスタートとすると、寒風山登山口駐車場のCAFE BASEさん横のゲートからスタートし、土小屋terraceの奥のゲートまで続く、全長約26.5kmの林道となります。
ところどころ、離合が大変なのですが、これは林道を通らせてもらっているので仕方がありません。
(と、ガイドさんに教えてもらいました)
2018年のトヨタ自動車カローラツーリングのCMロケ地となり、全国的に有名になりました。
UFOライン沿いには、様々な山があり、最短で、伊予富士、東黒森、西黒森、瓶ヶ森、子持権現山の山頂に至る登山口があります。
このページでは、UFOライン沿いの山々を、寒風山登山口駐車場側から順番にご紹介させていただきます!
(どこまでなのかは解釈があると思いますが、ゲート to ゲートの間で縦走できる山々をご紹介させていただきます)
桑瀬峠
↓
伊予富士
↓
東黒森
↓
自念子ノ頭
↓
西黒森
↓
瓶ヶ森
↓
子持権現山
↓
シラサ峠
↓
伊吹山
↓
岩黒山
桑瀬峠 くわせとうげ 標高1451m(高知県吾川郡いの町・愛媛県西条市)
寒風山登山口から約1時間で到着する稜線にある桑瀬峠。
東に行けば寒風山、西に行けば伊予富士への稜線。
伊予富士 いよふじ 標高1756m(高知県吾川郡いの町)
伊予富士登山口からは、天空の稜線を眺めながら登っていけます。
桑瀬峠側からはかなりの急登。
UFOラインの稜線を眺めるには、もっとも眺望が良い山です。
東黒森 ひがしくろもり 標高1735m(高知県吾川郡いの町)
伊予富士登山口から、気持ちの良い笹原の稜線を歩くと山頂です。
山頂からの全方位のパノラマの景色は素晴らしいです。
しまなみの島々も眺めることができます。
伊予富士と並ぶ、眺望スポットです!
自念子ノ頭 じねんごのかしら 標高1701.8m(高知県吾川郡いの町・愛媛県西条市)
西黒森と自念子ノ頭の間にある登山口、自念子ノ頭と東黒森の間にある登山口がありますが、後者の方が楽に向かうことができます。
こちらも笹原の草原を登っていきます。
ちなみに読み方は「じねんごのかしら」です。
西黒森 にしくろもり 標高1861m(愛媛県西条市・高知県吾川郡いの町)
西黒森には、自念子ノ頭の間にある登山口からと、瓶ヶ森からの稜線ルートで登れます。
前者の方は、なかなかの急登が続く円錐状の西黒森。
傾斜が厳しいため、笹原の下には何もないので、足元に要注意です。
山頂は低木があるため眺望はよくないのですが、西条市方面を眺めることができます。
瓶ヶ森 かめがもり 標高1897m(愛媛県西条市)
瓶ヶ森駐車場から、男山、女山と2つのピークを楽しめる瓶ヶ森。
氷見二千石原と石鎚山を眺めながら歩ける、楽しい山ですね。
女山から眺めるパノラマの眺望は素晴らしいです!
子持権現山 こもちごんげんやま 標高1677m(高知県吾川郡いの町)
登山路は約80mの鎖だけ、という子持権現山。
UFOラインの山々の中で、唯一、気軽に登れない山です。
私は「登らない」と決めている山。
登られる方は、グリップ力のある手袋、ヘルメット着用の上、自己責任でお願いします!
シラサ峠 しらさとうげ 標高1406m(愛媛県西条市・高知県吾川郡いの町)
山荘しらさのある場所がシラサ峠ですが、シラサ峠登山口から入ると、山々の縦走ルートに旧シラサ峠があります。
シラサ峠から、伊吹山、土小屋、石鎚山へ、逆に行けば、子持権現山、瓶ヶ森へ。
時間があれば、じっくりと歩いてみたいですね。
山荘しらさのチキンと野菜のスープカレーは、ぜひ、ご賞味くださいね!
伊吹山 いぶきやま 標高1502.8m(愛媛県西条市)
伊吹山登山口から、わずか約420m歩けば登頂できる絶景の山、それが伊吹山です。
びっくりするぐらいあっという間に到着しますが、山頂感はあまりありません。
しかしながら、笹原の中の景色が美しい!
少し笹原に入ると、左右に様々な眺望を楽しむことができます。
登山口に駐車場がないので、少し離れた場所に駐車となります。
岩黒山 いわぐろやま 標高1746m(高知県吾川郡いの町)
土小屋裏から登っていくと、30分程で岩黒山山頂に到着します。
夏は薮とアブが大変と聞いていますが、秋はお薦めです。
岩黒山山頂は眺望が最高です!
石鎚山の雄姿をじっくり眺められます。
ここでお弁当を食べたい山としては、UFOラインでNo.1かも。